運河に咲いた恋物語 深川
- tenoreniitsu
- 2018年11月28日
- 読了時間: 2分
現在音楽朗読劇的なものに参加しています。 民謡が得意なオペラ歌手との発注を受けて、
楽譜が読めたらいいのかなみたいに軽くお引き受けしたら、僕が歌う曲は民謡というよりポップスでした。
津軽三味線の高橋孝さん、
長唄三味線の紫蘭まきさん、
シンセサイザーの土屋佳代さん、
横笛のミカド香奈子さん、
鳴り物の藤舎千穂さんとのコラボレーションです。
話の中でも使われる民謡は木遣り節にドンパン節から相撲甚句まで聴けます。
紹介してくれた方から「星さんが音域を教えて欲しいって言ってます。教えてください」…みたいにやり取りが始まったので、
テノールの業界の大先輩の星○二さんが絡んでるのかなと思っていたら、
星は星でも作編曲で有名なサウンドプロデューサーの星勝さんでした。 母の影響で谷村新司ファンの僕からすればびっくりですよ。「階」とか大好きですからね。 座長の高橋孝さんも小椋佳さんの事務所に所属されていたこともある方で、
ポップス部分も聴きやすい感じの曲が多く演奏されます。
オペラっぽいところは全くありませんが、民謡好きな方ならきっと面白いであろう、朗読に歌がついた時代劇みたいな感じです。
多い登場人物を少ない人数で演じ分けるところが、民謡の次の聴きどころ…でしょうか。 マイクを使うのですが、これが難しい。
深川の「ふ」の「fu」の「f」の子音をオペラ仕様で歌うとマイクに風の音が入ってしまうんですね。
今はそこだけマイクから角度を外すことで乗り切っていますがはたして本番はどうなりますやら。 詳しくはチラシをどうぞ! 前回のベニス編を上演した時にとにかく作ったチラシとのことで、
そのとき出演が決まっていなかった僕の情報はありませんし、(なんならヒロイン役の紫蘭まきさんの情報もありませんが)
出演しますよ!

