2018年秋
- tenoreniitsu
- 2018年11月28日
- 読了時間: 4分
10月はホールの抽選から始まりました。
録音に参加したNHKのラディアンの放送も始まり、1月に参加したライブの映画化されたものを観にいったりしていました。1月から始まる「どろろ」にもコーラスで参加しています。コーラスだから個人の声は分からないと思いますが。
最近はこういう情報をオープンにすることも多くなりましたね。ちょっと前までは収録関係の情報は極秘扱いだったのですが、時代は変わりますね。
23日には南相木村に行ってきました。
村長さんが小学生にオペラを見せたいという企画で、
前半はMCを交えて「愛の妙薬ハイライト」を原語でガッツリ歌ってきました。 低学年の子は長い曲は難しかったみたいだけど、高学年の子は恋愛がテーマだからか真面目に、
時には笑ったりと楽しそうに聴いてくれました。
後半は唱歌と日本歌曲とミュージカルから。
前半の衣裳からのドレスとタキシードの変化が評判良く(特にドレス姿は女子に絶対的な人気がありますね)、 村長さんからのリクエストで歌った曲も生徒さんたちと一緒に歌えて、自画自賛ですが素敵なコンサートになりました。 全校生徒39名の為のコンサートでしたが、村長さんから教育長さんから生徒さんの親族からと
沢山のお客様にお越しいただきました。
終演後も「私、旧姓は新津なのよ」というお客様がいたり…
そう、南相木村の隣りの小海町は「日本3大新津の多いところ」なのです。 僕の祖父もさらに隣りの臼田町(現佐久市)出身です。何が言いたいかというとですね、
「にいつ」と間違われずに呼んでもらえるのです。 今までに、にいち、みいづ、しんつ…等、地味に色々と呼ばれてきましたが、 ここ南相木村では誰もが平坦アクセントで「にいつ」と読んでくれて、呼んでくれて、あまりに普通だったので帰り道まで気にせずに過ごしてしまいましたがこれは凄いことなんですよ!
前ノリして佐久平の駅前に泊まったのですが、夕食で食べたイタリアンが美味しかったです。
お店はヒロッシーニ。リンク
佐久平に行かれたらぜひどうぞ。
25日はクラシックヨコハマのプレコンサートで、クイーンズサークルでコンサートでした。
所属している横浜市民広間演奏会のお仕事で、クイーンズサークルというのはみなとみらい駅からエスカレーターで上っていく時に右に見えるところです。
屋外ということでマイク使用でした。
オペラの重唱だけは動きもつけたいねということで、マイクを持って動きながら歌いました。
ハウリングしないように音響スタッフさんもスピーカーの高さなど気を遣ってくださったので心配せずに歌えましたし、やっぱり動きがつくとお客さんの反応がいいですね。もう全然違う!原語で歌っているから意味はわからないと思うのですが(一応説明はしましたが)、立ち止まって見ていく方が断然増えますね。
お客さんが増えれば演じているこちらも楽しくなってくるし、楽しいコンサートでした。
11月はハワイアンズに一泊で行ったりする中、9日に横浜市役所でのロビーコンサートで日本歌曲を歌いました。
映像を確認したら、テンポがどんどん早くなってしまっていて反省です。
17日にはゆるキャラGP2018が終了。
我らがニイツンは233位でした。
今年も投票をありがとうございました!
24日は父の大学の同期会で歌わせてもらいました。
「得意な曲を何でも演奏してくれ。ただし有名な曲をよろしく」 ↓ 数日後 「お前は何が歌えるんだ?リストを出してくれ」 ↓ さらに数日後 「YouTubeを色々見たんだけど、このプログラムを演奏して欲しい」 ↓ さらにさらに数日後 「変えた。YouTubeを色々見たんだけど、こっちのプログラムでよろしく」
…と準備は大変でしたが終わりよければすべてよし…かな? 皆さん喜んでくださって、こちらも嬉しい時間になりました。
乾杯の音頭を父がとることになり、その時に 「プレゼントにすると人数分用意するか、分けなきゃいけない。 でも音楽ならみんなで分けても減らない。 誰かのために歌っていても、みんな自分のために歌ってくれていると勘違いして楽しめる。 他にこういうものはないんじゃないか。 今日、息子は父親のために歌うんですが、みなさんは自分のために歌ってくれていると錯覚して楽しんでください」
と言っていて、確かに音楽ってそういうものだなと思いました。 後半はともかく、珍しくいいこと言うなとちょっと思ったり。
忙しくて練習する時間が少ない中、曲の変更にもめげずに付き合ってくれた妻には頭が上がりません。ありがとうね〜。
あとは12月の本番の稽古がメインでした。
それは次の記事で。