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2018夏

  • tenoreniitsu
  • 2018年10月15日
  • 読了時間: 3分

気づけば夏が終わって秋になってしまいました。

それでは早速さらっと振り返ってみましょう。

8月は二期会《三部作》の稽古に明け暮れ、稽古のない日はYNO《二都物語》の稽古に顔を出して…

暑い中、稽古場へ歩いて行きながら、これは痩せちゃうなよ思いましたが、不思議不思議、なかなかそんなことにはならないんですね。人体の神秘ですね。

それはさておき両方とも怪我もなく無事に終えられて良かったです。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

《三部作》では人生3回目の新国立劇場オペラパレスにて初めて舞台中央でソロがあり、水もかけられ(舞台で本物の水を使うことを『本水』って言うんですね。初めて知りました)、マエストロにも沢山褒めていただいていい経験を積ませてもらえました。演出助手からも、はじめの稽古で非常に褒めてもらえたので調子に乗ってたら、途中ちょっと解釈の違いで悩むこともありましたが、無事役目を果たせたのではないかなと思っています。

昔は歌うことだけで精一杯だったことを思えば、成長したのかな?そうだといいな。

《二都物語》も奥さんの最高の作品になったのではないでしょうか。

スケジュールの都合で出演できなかったのが個人的には非常に残念でしたが、優秀な歌手とスタッフのおかげで素晴らしい舞台になりました(僕は映像を見ました)。

まもなく動画の配信が始まりますので、ぜひご覧になってください。

録音、録画、出演者、お客様がみんな口を合わせて「カートンがかっこよすぎてずるい」という古橋郷平さんの演じるカートンをぜひ映像で!もちろん他のキャストもメイクも照明もいいですよ〜!

配信が始まったらまた紹介しますね。

それから何をしていたかというと、公演の事後処理ですね。

衣裳モデルもやりました。アトリエヨシノさんという衣裳屋さんが、これからオペラの衣裳にも進出するぞ!とのことで、オペラの衣裳を作っています。その作成途中の衣裳を修正していく過程で、モデルが着てチェックするんですね。もちろん僕はチェックされるがままで立っているだけなんですが。

普段着られない闘牛士(バリトンの役なんですよね)の衣裳なんかも着れるので、楽しいお仕事です。

アトリエヨシノさんのHPはこちらからどうぞ。

9月17日は大学の師匠のお宅で歌曲研究会でした。

毎年一回、師匠ではない他の先生をお呼びして公開講座を行うという企画がありまして、今年はドイツ歌曲研究会、講師はU.ハイルマン先生がいらっしゃいました。歌曲もそうだけれど、どうやったら歌声が聴く人の心に入っていくか等、興味深いお話が沢山でした。僕はリートをほとんど歌ったことがないから…というのが先生に伝わってしまったのか、そもそも歌うこととはというようなお話をしていただきました。ちょっと反省。

30日はその師匠の門下の演奏会でした。

台風が迫る中、ご来場ありがとうございました。

《ファウスト》から「この清らかな住まい」を歌いました。

師匠からは「君はHi-C(高い音)を出さなければいけない」と言われ続けているので、基本的にはこの会ではそういう曲を選んでいます。いつも聞いてくださるお客様からも褒めてもらえたのでよかったよかった。

引き続き頑張ります。

 
 
 

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