代役
- tenoreniitsu
- 2018年6月13日
- 読了時間: 2分
「新津君、6月9日は空いてる?」
大学の同級生から久しぶりの電話をもらって懐かしさに浸る間もなく、
「実は昨日手術して…」と続き、舞台の代役を頼まれました。
もちろん「ハイ、任されました!」と代われる訳ではなく、本番までの稽古のスケジュールやその他条件を確認しながら主催者と話を詰めていって、じゃあお願いしますとなったのが本番2週間前。
台本や楽譜はメールですぐに送ってもらって練習するものの、セリフの掛け合いは相手と稽古しないと意味がない。
舞台自体は再演ということで稽古も少なめの中、僕のスケジュールに合わせてもらって稽古を組んでもらい(といっても本番前日に初めましてという方も)、協力していただいて、先日無事に田谷力三物語が終演しました。
ご来場の方、応援してくださった方、関係者の皆様ありがとうございました。
出番の合間は舞台袖でずっと台本で次のセリフを確認していて、声のポジションを考える余裕はありませんでしたが、自分なりの田谷力三をなんとか演じきれたのではないかと思います。
(みんなともっと盛り上がりたかったけど…心のゆとりがもう少しあったら!)
歌った曲は4曲
大勝利の歌(オッフェンバック作曲《ジェロルスタン女大公殿下(邦題はブン大将)》より戦況報告の歌)
調べた人がいてその顛末が面白かったのでご紹介。関係者なのかな?リンク
1'14"31〜がこの曲です。 リンク
岩にもたれた(オーベール作曲《フラ・ディアヴォロ》より)
資料を探していて面白かったので紹介。いかにもなコメディっぽい。
恋はやさし野辺の花よ(スッペ作曲《ボッカチオ》より)
この曲だけは知ってました。今までなんとなく4拍子だと思っていました。3拍子だったんですね。
田谷力三さんの映像を紹介。
コロッケの歌(アンコール、佐々紅華作《カフェーの一夜》より)
翌日もコンサートでした(こちらは元々予定済み)。
やっと時間が取れるので振り返ったりこれからの話をしていきま〜す!