クルーズ
- tenoreniitsu
- 2017年10月19日
- 読了時間: 2分
ぱしふぃっくびいなすで日本一周クルーズのお仕事をしてきました!
船の一日は、まずアーリーモーニングでマフィンを食べ、朝食は洋食ビュッフェ。次いでモーニングティーでクッキーをつまみ、その後にランチ。アフタヌーンティーでケーキを食べて、サンドイッチバーでフルーツサンドを食べてからの夕食は毎晩コース料理。お夜食もあって…海の男は大変だなぁ。
お客様の安全を24時間守り続けるスタッフさんたちと、優しい先輩エンターテイナーの皆さんに支えられて無事に少し太りました。ありがとうございました。
2、3日陸酔いでフラフラしていましたがそれも収まり、とっくのとうに日常生活に戻っているのですが、少し振り返ってみますね。
19日の夕方に横浜の大さん橋から船に乗るということで、せっかく横浜に行くんだからと前に住んでいた保土ヶ谷の帷子珈琲に顔を出そうと思って珈琲を飲みに行き、近くに住む妻の同級生に連絡をしてみたら在宅していたので遊びに行き、娘さんのピアノを聴かせてもらい(発表会のすぐ後だったそう)、中華街の山東で夕飯に餃子を食べて船に乗りました。しかも翌日お見送りにきてくれました。ありがとう〜!
20日の午前9時半から他のエンターテイメントさんたちと顔合わせ。皆さん初めましてなんですがとても良くして下さって、大変快適な船の旅になりました。ちょっと大変なのは自分の船室にいる以外はお客様と24時間ずっと一緒ですから、ステージの打ち合わせなんかを気軽に行うのが難しかったです。簡単にネタバレしちゃいますし、ブラックジョークは控えめに言わないといけませんからね。
船では毎晩日替わりでメインのエンターテイメントショーがあるんです。ということは、7組のエンタメさんがいたのです。我々はその内の1日を担当しました。といっても他にも出番がある人もいるわけで、室内楽のチームは毎日15時からエントランスで演奏されてましたし、落語家さんたちも毎晩落語をし、マジシャンの方も寄港した先の小学生たちのためにショーをしたりマジック講座をしたりとメインショーの他にも大忙し。我々のチームは初めてだからか、最終日の歌声広場だけにしていただいて、ゆっくりメインショーの準備をすることができました。
メインのショーも無事に終わって船の生活に慣れてきた頃に帰港という、定番の形ですが、洗濯も気軽にできたし、クリーニングも普通の値段で頼めるし(陸よりも高価かと思っていました)、ご飯も美味しいし、クルーズっていいものですね。またの機会はありますかどうか。