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みるなの座敷
- tenoreniitsu
- 2016年12月1日
- 読了時間: 1分
人魚姫が終わったので、そこからは《みるなの座敷》に全力投球でした。

こんな感じで考えながら稽古を重ねていきました。
本番は満員のお客様の前で歌い演じることができました。

これは多分GP(ゲネプロ:最終リハーサル)の写真。 本当ならばオーケストラと合唱もついて全2幕の大作なんだそうですが、今回は様々なカットをした室内管弦楽版ということで50分くらいかな?の上演でした。 聴きにきてくれた妻によると、日本語の滑舌が良かったとのことでしたので、そこを失わないように引き続き努力していきたいですね。個人的には狂乱するシーンがあって、そこをどう表現するかに悩みました。全てを失った絶望感、虚無感を歌ではなく表現するというのは初めてでしたが、演技が良かったとのお声もいただけたのでよかったのかな? 旋律もわかりやすく、メッセージ性も強く、いいオペラでした。 こういうオペラがもっとあって、上演されていたなら、YNOは作らなかったかもしれませんね。 不思議な気持ちになりますね。 ちなみに帯はこうなっていました。
