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メリーウィドウ終演
- tenoreniitsu
- 2016年4月22日
- 読了時間: 2分

先日、メリーウィドウが終演いたしました。
ご来場&応援してくださった皆さまありがとうございました。
ホールからあまり宣伝しないでくださいと言われる、数少ない企画です。
(普通は当たり前のことですが、宣伝して、売ってくださいって言われます)
それでも両日完売ということで、みなとみらいホールの今までの活動の結果として素晴らしいなと思います。
連動企画として、今回もトゥーランドットとけいゆう病院でコンサートをさせていただきました。
多くの機会をいただけて、ありがたい限りです。
本番はどうだったのかというと…僕は出演していたので分かりませんが、
直接お客様に伺った限りではいい公演だったようです。もちろん日本語訳詞上演なので聞きづらかったりします。
西洋の発声法で日本語を歌うというのは永遠の課題ですね。
奥さんのnoteにうまくまとまっていると思うのでご紹介します。
僕が演じたのはカスカーダという役でした。カッコイイ役なんですね。
宝塚のヴァージョンだと二枚目です。(考えてみたら宝塚は全員二枚目か。)
そして幕開けに長い説明のセリフがあるんです。
結構込み入った内容を、どうお客様に伝えるかというのを考えて悩んでいましたが、ああいう結果になりました。
キャラクター優先で、何も伝わらなくてもいいや!と開き直ったあたりから演じたい像が見えてきて、
終わってみれば引き出しが一つ増えた感じがします。他に使う場所はなさそうですが。
来週からは9月のオペラ「まさかりが淵」の稽古が始まります。
それについてはまた次の機会に。