みなかみ紀行
- tenoreniitsu
- 2015年6月29日
- 読了時間: 2分
宮崎で若山牧水になってきました!
若山牧水の出生地である日向市に、全国から牧水ファンが集まるという企画でした。
そこで牧水がみなかみを旅した時の紀行文と短歌で作られたオペラを上演してきたんですね。

会場は満席で、皆さんが牧水ファンだからなのかとにかく舞台への集中力が半端なかったです。
舞台にはスクリーンで短歌や当時の写真が朗読や歌とリンクして投影されるのですが、皆さんが見つめること見つめること!
舞台上と客席が一緒になって、はりつめるような緊張感でした。
共演した坪谷小の子どもたちも怖じ気付かずにしっかりと表現してくれて、素晴らしかったです。
終演後に駅までご一緒したおじいちゃんからは「歌っていない時に少し口が開いていた時が良かった」と、少し不思議な感想をいただいたりもしました。
嫌みのない牧水で良かったそうです。
以下、記事になっています。
http://digital.asahi.com/articles/ASH6W3W45H6WTNAB007.html
日向市駅から宮崎空港までの電車内では、共演の古澤巌さんから面白い話を聞かせていただき(だいたいこの手の話はこういうところには書けない話ばっかりなんですよね。直接会った時に聞いてくださ〜い)、宮崎で話題の「ヘベス」を分けてもらったり。どう使おうか思案中です。
本番前夜も居酒屋とラーメン屋に連れて行ってくださいました。ご馳走様でした!
思いがけず日本語歌唱のオペラが2本続きましたが、これで今年の前半戦も一息。
後半戦も調子を整えながら演奏していきたいと思います。
次の本番は7/11の「うたごえランド」@多摩センターです。
主催の石橋さんからのリクエストが初めて歌う&昭和の歌謡曲(曲名はヒミツです)を一曲入れることなので、どうすればうまく聴かせられるか研究中です。もちろん他にカンツォーネやオペラアリアを歌います。
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