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JULIETへの道①

  • tenoreniitsu
  • 2014年3月20日
  • 読了時間: 3分

「JULIET」ですが、もちろん元は「ロミオとジュリエット」です。

原作の話をしてもいいのですが、

今回の舞台とつながらないと意味がないので重なる要素だけをうまく抽出してご紹介できたらと思います。

(もちろん原作をお読みになれば面白さ倍増ですよ)

主人公はジュリエットです。

私たちは日本語歌詞による上演を目指しておりますから、

当然ジュリエットという名前です。

チラシが「JULIET」なのはチラシデザインのがっつ君が決めてくれました。

(実は前回の「SNOW☆WHITE」も決定してくれたのはがっつ君です)

ジュリエットはキャピュレットの娘です。

キャピュレットはジュリエットのお父さんです。

キャピュレット家は代々モンタギュー家と仲が悪いです。

なんでも血で血を洗う間柄だそうで。

源平合戦みたいな感じでしょうか。

そのモンタギューの息子がロミオです。

イタリアのオペラではロメオと呼ばれますが、私たちYNOではロミオです。

映画や本のタイトルの日本語表記も昔はロメオだったそうです。

今ではオペラやバレエだけがロメオを使い続けているそうです。

でもイタリア語では発音はロメオですから、変わらないでしょうね。

どうして変わってきたんでしょうか。英語の影響でしょうね。

話は戻って、このロミオとジュリエットが恋に落ちる。それを手助けすることによって、

両家が争いをやめるきっかけになればと思ったのがロレンス神父。

親が決めてしまったジュリエットの結婚相手がパリス。

パリスは物語の舞台であるヴェローナを治めるエスカラス大公の親戚で、

源平合戦でいえば天皇家みたいな感じでしょうか。

日本史が嫌いな人にはさっぱりですね。

平家であるところのキャピュレット家が天皇家の親戚であるところのパリスと娘を結婚させる…

というのを源氏であるところのモンタギュー家の息子ロミオがその娘ジュリエットを奪っていく。

姉さん事件です。

現在週刊モーニングで連載されているジパング深蒼海流(かわぐちかいじ)みたいですね。

その争いを決定的にするのがティボルトとマキューシオ。

ティボルトはジュリエットの従兄弟でマキューシオはロミオの友人なおかつエスカラス大公の親戚。

他にロミオの従者バルサザーやロレンス神父の下で働くジョン、

ジュリエットの乳母と薬売りが出てきます。

それでは問題です。

下にあるのは5/24に上演されるYNO新作オペラ「JULIET」のキャストと配役一覧です。

左欄の名前と右欄の名前を正しい関係になるよう線で結びなさい。

(ただし、一人一役とは限らない)

髙橋絵理・          ・ジュリエット

中島千春・          ・ロミオ

福間章子・          ・キャピュレット

大山大輔・          ・モンタギュー

倉本晋児・          ・ロレンス神父

黒田博  ・          ・パリス

古橋郷平・          ・エスカラス

小林昭裕・          ・ティボルト

田中大揮・          ・マキューシオ

新津耕平・          ・バルサザー

渡辺大  ・          ・ジョン

                 ・乳母

                ・薬売り

                ・シェイクスピア

正解は後日発表です!(きっと)

 
 
 

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